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OGGIの「毎日がW杯」

OGGIの「毎日がW杯」

荻島弘一(おぎしま・ひろかず):1960年(昭35)東京都出身。84年に入社し、スポーツ部勤務。五輪、サッカーなどを担当して96年からデスク。出版社編集長を経て05年から編集委員として現場取材に戻る。

伝説のゴール再び/よもやま話


 今大会はゴールが面白かった。1次リーグから派手な打ち合いが多く、終了間際の逆転劇などスリリングな展開が続いた。試合数が違うから単純な比較はできないけれど、ゴール数171は98年大会に並ぶ1大会での最多タイ記録。たっぷり1カ月、ゴールラッシュを楽しんだことになる。

 0-0の緊迫した試合もいいけれど、やはりサッカーの華は「ゴール」。選手たちが蹴り、走り、つないだ結果が1点になる。だからこそ、その1ゴールごとにドラマがある。世界中のファンの記憶に残る。

 30年の第1回ウルグアイ大会から20回。総ゴール数は2379になった。最も多く決めているのはクローゼ(ドイツ)で16点。ロナウド(ブラジル)が15点で続き、14点で爆撃機と呼ばれたゲルト・ミュラー(西ドイツ)が続いている。

 国別では、日本が5大会で14ゴール。ドイツは今大会準決勝ブラジル戦の大勝でブラジルを抜き、通算224点で1位。ブラジルは221点で2位に落ちた。すごいのは、両国がともに総ゴール数の10分の1を稼いでいることだ。

 サッカーファンなら誰でも、忘れられないゴールがあるはず。日本なら本田のFK(10年)中山の日本人初(98年)…。世界で見れば、マラドーナ(アルゼンチン)の5人抜き(86年)ペレがアシストしたカルロス・アルベルト(ブラジル)のゴール(70年)クライフ(オランダ)のダイビングボレー(74年)…。

 節目となった20回目のW杯は終わった。ロドリゲスやファンペルシー、ゲッツェらのゴールは、ブラジルの伝説として残る。そして4年後、新たな伝説がロシアで生まれる。1点を生み出すための各国の代表チーム、選手たちの努力と工夫は、2018年を目指してすぐにスタートする。【荻島弘一】























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